世界コンピュータ将棋選手権・オープンな価値との葛藤

http://slashdot.jp/developers/article.pl?sid=09/09/08/0410214

/.にまでトピ立ったよ(^^;

ライブラリ使用者は、ライブラリの強度より数パーセント以上の効果がある改造をした場合に出場可能

すごくまっとうに見える意見で、掲示板でも同様な意見はあったけど、
現実問題として、


Bona412より強くする改良ができるぐらいゲーム木探索理論に明るくて、コーディング技術のある人は
自作のエンジンを作って出場する(自分のエンジンが可愛いから)


自作できない人でも、
コンパイル条件の見直しとか、Bona412のバグの修正とか、なにか簡単なものを加えてもRをあげられる可能性はあるし
それは場合によっては有意義だけど、
たぶん、その出場者は「選手権を楽しめない」


それは「コンピュータ将棋選手権が楽しい大会だから」


#しまった議論からはリタイアしたのに
#自分なんか人のソースを読むのがわりと得意なのでOpenSourceが増えると有利(^^;

ライブラリごとに点数をつけて、使ったライブラリの点数の合計分だけ持ち時間から引くなんてのはどうだろう。

ゴルフとかハンデあるね。


あと思ったのが、水泳大会で背泳で「潜水バサロで金メダル」をとったあとに「潜水距離が短くなった」
スキーのジャンプで「長い板が制限された」「F1でターボが禁止になった」
競技会は「運営側の恣意的な判断でルールを変更していくことが必要」と思う
背泳を競ってるのに「潜水が得意な人」が有利になったら、それは潜水の競技になってしまう
どんな手段でもいいから向こう岸に行きたいだけなら、泳がずに飛べばいい。