オンライン小説の発表手段だけが取り残されている気がする

といっても、ちゃんと調べたわけではないけど(^^;


最近はPixivなどが話題になって、絵描きSNSは盛り上がっていて、
一方で、動画はニコ動があるし、音楽系の人には、初音ミクを利用して創作物を世に出す手段がある。
マンガ書きはもちろんコミケという手段がある。
絵が描けて、音楽が出来て、プリグラムが作れる人には
総合芸術としての同人ゲームという道もある。


一方で、不遇なのは小説書きじゃないだろうか。
コミケには創作小説コーナーはあるが、
どう考えても素人のオリジナル小説を買う人は限られるし、パロディであっても厳しいご時世と思う。


ブログも最近はtwitterにみられるように140文字以内の世界が主流で、長文系は基本的にスルーされるのが世の流れ。
2chも基本的に単文奨励で、長文は「3行に要約すれ」と言われるのが普通。



マンガ描きなら作品を周囲に読んで貰うことも容易いし、1枚絵に走ることもできるだろう。


一方で、小説。
短編であっても、周囲に読んでくれる人はまずいないし、まして長編など誰が読むだろう?
長編小説を投稿し続けられる人達というのは、まことに奇特な人種だと思う。
その奇特な人達の死屍累々の上に、ラノベ作家はデビューし、そして消えていく。
書きたいから書くんだよね。結局は。
突き動かされるものが己自身にあって書かずにはいられないから書く。そんな人はそうはいない(^^;


しかし、この小説という創作手段にも何かWEBサービス的に爆発的に普及する手段はあるんじゃないだろうか。
これだけブログを書く人が多いのだから……
まあ、携帯小説という手段はあるんでしょうけど。
あれは、絵のないマンガと考えれば、読者にストレスを与えない表現方法をとれば、活字でも読者は読んでくれるのだろう。