ニコ同にニコニ広告、pixivには投げ銭
http://d.hatena.ne.jp/sikii_j/20090407/p1
制作者に還元する方法は、別に考えたいという。「制作者には何らかの配慮はしたいが、直接的なお金が渡る必要はないのでは。モチベーションが上が る形で還元する方法を考えたい」
ひろゆきは精神的なフィードバックのみで、金銭フィードバックは弊害が大きいというのが昔からの持論ですね
一方その頃Pixivは 普通に投げ銭が導入されていた。
へー。
ニコ動で動画アップロード者に金銭的還元を作ればって話を前に書いた時に
コメントでの意見では、「拾ってきた動画をアップロードしただけ」の人が還元を受けていいのか?
という意見とか、
あと、ひろゆきがよく言ってるのは「金銭的フィードバック」があると、金銭目的の動画を作るようになって
「面白くなくなる」って話を繰り返し、彼はしている
ニコ動に投げ銭を組み込むための工夫
http://d.hatena.ne.jp/mkomiya/20080611/1213115329
一方、pixivは絵だし、その人がオリジナルの絵描きか拾ってきてるのかは、過去の履歴とか見れば解るわけで
画風というのは一目瞭然だし
(その点、小説とか文章というのは隠せるので、PNさえ変えれば、別人になれると思う)
転載者に還元してしまうという弊害はないのかもしれない
考えてみれば、昔から絵描きはパトロンに寄付をしてもらったりして、創作活動してたわけでしょうし
この投げ銭システムが大いに機能したらブログのアフィリエイトなんかとは比べ物にならない額が動く可能性ありますよね。
投げ銭が10円でも10万人が投銭すれば100万円
たとえば、ラノベを1冊買って印税が10%として、絵師にどれだけ印税が行くのだろうか?
ほとんどは著者に行きそう。
仮にイラストレーターに3%ぐらいと仮定すると、500円の本で15円。1万部出て、15万円
でも、これは全ての挿絵のトータルの金額。(シリーズ化されたりアニメ化されたら、確変する可能性はあるでしょうが)
10円の投げ銭だと一万5千人がやれば一五万円。ただし、これは一枚の絵に対して。
一方、印税は、挿絵が一5枚としたら(表紙はカラーだし中表紙もあわせて五枚と換算)実際は一枚1万円になってしまう
1万円ということは、10円の投げ銭なら1000人程度
問題は本が売れても90%は関係者の手に渡ってしまう。
とか書くと、印刷するコストを考えろみたいなコメントが前についた
Googleが絶版書籍の印税を50%出すみたいな話が最近あったけど
それらは電子出版が前提の話でしょう。印刷コストとか言い出す人は「紙でしか創作物を伝えられない」と思いこんでいる
音楽は「CDに焼かないと販売できない」とでも言うように