詰め将棋使ってないけど、類似ハッシュはやったほうがいいのか?

類似ハッシュで検索しているとTACOSの橋本先生の日記を見つける
http://www.jaist.ac.jp/~t-hashi/TACOS/2005-3.htm

2005.3.22
    ● 詰みの類似ハッシュで詰んだ局面を追いかける方法をどうするか悩む。前と同じように
    詰みのハッシュにポインタ代わりのインデックスを覚えさせて追いかけるか、通常探索の方で
    局面更新しまくりでやるべきか。前者は詰み探索自体がやや遅くなるのと、類似ハッシュ使わない
    ところではまったく無駄な情報なので少しもったいない気がする。類似ハッシュ呼ぶ回数なんて
    そんなには多くないし。ただ詰みでシミュレーション呼ぶときはこれまた使いそうだし、類似ハッシュ
    呼ぶ回数増えれば増えるほどこっちの方がよくなるだろうからやっぱりこっちかな。


なんとなく解ってきたのが、通常詰め将棋のハッシュは、ハッシュ=局面(=初手からの累計の手)
だが、局面ではなく、手そのもののハッシュに手を登録するものなのかな?
このへんは、以前、考えてなかなか理解できず、たしか選手権では棚瀬さんにも教えてもらって、それでも解らなかった(汗


以前やっていた詰め部分木もどきは、詰め将棋で詰めがあったときに、攻め・受けの手をリストに保存しておいて、
相手から王手されて無い場合に、リストを読み出して、登録されている手が合法手である場合に、リストをたどっていって、
詰みまでいければ、詰みが高速に解るという実装だった。


要するに、攻めも受けもシミュレーションである。こんな実装でいいのか不安なので、今はやっていない。
通常は応手の部分はちゃんと探索するらしいが、それだと遅くならないのかなあ?


なんにせよ、詰んだとき(詰まされたとき)の王手ラッシュの水平線効果はやらないと終盤が弱いと思う


ま、でもルートで詰めろをかけられたときは、最低でも詰めろ逃れの手は打つようにすればいいのか?
それなら今でも、ルートの最善手更新時の頓死チェックは必ず詰め将棋で確認している。
問題は今回のMyMove戦のような詰めろの連続で詰みそうな場合の回避か?

違う違う
62龍に、桂馬が成った後に、詰め将棋を呼んでいるが、自分がさらに王手ができるもんだから、
MyMoveにつまされることに詰め将棋が気づかないんではないか?
詰め将棋中に、受け側が王手できる場合は、探索を打ち切っているし。
それではちゃんとした頓死チェックにならないんでは……