児玉清さんとしょーこたんと南海キャンディーズの男がやっていた科学番組感動した
昨日やっててたまたま見てたら、国内の科学者の研究を紹介している番組「偉大なる未来図鑑」で、
その内容がすごく面白かった。
同じように科学者を紹介する爆笑問題の教養(NHK)も楽しみに見てるんですが、
昨日の番組は、
途中から見たんで、こんなラインナップ
- 細胞をインクジェットで印刷する(東京医科歯科大)
は、細胞と細胞とくっつく液を混入したものをプリンタのインクとして入れておいて、
細胞の配置という絵を印刷するんです(,,゚Д゚) マジカヨ
細胞が生きられる液に連続的に印刷する仕組みで、
放送では「血管の構造」を模して印刷することで、血管もどきを作ってました。
要するに血管の断面の細胞の配置を再現するように印刷するわけです。
この研究者の発想の原点は、インクジェットと細胞の配置のスケールがほぼ同じくらいだったそうです
顕微鏡で覗くと(そう考えるとインクジェットって凄いね)
- KY(空気を読める)ロボット
これもまたユニーク!
言語の意味ではなく、リズムだけを認識して、ロボットがうなづいたりまばたきしたり、肩を動かして、
「相づち」を打ってるような動きをする。しかも5体ぐらいいるの。
人間は話してるときに「相手がうなづいたり相づちをうってくれると話しやすい」と意味で、
このロボットが相手だと話しやすいらしい
- コメカミスイッチ
ちょっと力入れて奥歯をかむとコメカミが動きますよね?
その動きでたとえばiPodなんかの再生をコントロールしてやろうというアイデア
ただご飯をたべたり話してもこめかみが動くまでのことはないので、誤動作しないそうです。
実験では材料費500円で、宇宙飛行士に使って欲しいそうです。
HMDとの相性も良さそうです。
- 妖精(東工大)
これはどっかで見た覚えもあるけど、
机の上に箱があって、その箱をカメラを通して映像として見るとき、
その映像に妖精が合成されていて、箱(リアル)を動かすと妖精がその箱の動きに連動する
机の頭上にさらにカメラがあって箱の位置を見ているようです。
要するVR。カメラ越しに向こうが見えるなんてのはCEATECなんかでもよく見ますね。
ただ見てて面白かったのが、携帯電話のカメラ越しに液晶で見るってデバイスが
すでに普及してるんですよ!
なにもHMDを推進しないでも、携帯のカメラ越しに世界を見るって方法で、VRはなにかできますね!
(最近の、ほほえむとシャッターが切れるSONYのデジカメなんかも、その世界へ進む一歩手前に見える)
- おっぱいマネキン
ブラジャーメーカーが3年かけて開発したらしいw
凄いのが、骨とかも入ってて、鎖骨や肋骨もあって、ほぼ完全に手触りとかを再現してるらしい。
よせてあげてを試せるために作ってるそうですw
- すごい嘘発見器(名古屋大)
従来の嘘発見器は、被験者の心拍数や汗などで検出してたけど、嘘がうまい人は動揺しないから
判らない。
そこで、名古屋大の大学院の学生(女性)が、名古屋県警と協力して開発中なのは
脳波で判断するもの。
番組のADが好きな女性も当てられてました。
嘘がうまい人も、さすがに脳波まで偽るのは無理でしょう(^^;
これは凄いものができてしまうかもしれませんね(w
こんなので凶器を特定されても証拠と言えるんですかね?(少なくとも警察が捜査する方向を決めるのに役立つねえ)