退屈して将来に悲観している素人女子が集団になって何かに向かって挑戦し結果を出す映画

フラガールつながりで


シムソンズにはまった自分としては、フラガールもはまる要素が同じ。


ただ、フラガールは鍛錬して上手くなっていく苦労が省かれてるので、そこがねぇみたいな感想を以前どこかで読んだけど同感。
その手の映画として、「リンダリンダリンダ」も良かった。



ただ、意外に「スゥイングガールズ」が面白くなかった。主演はのだめ@ドラマの上野樹里で、そこは可愛いんだけど、
話が全体的につまんなかった。


フラガールで良かったのは、ツンデレな先生の弱い部分が判って、それを知って、ヤクザを追い返すあたり。あのへんは泣けたなあ。
ただ、反対してた母ちゃんが、いきなり180度転換してストーブを集め出すのは、いかにもお芝居的で、心情の変化について行けないっていうか、
「感動させるテクニック」使ってます的に感じました。


いつのまにか違う話になってる(^^;
そういえばアイスホッケーを使った似たような映画が公開されるようですが、男子ではなあ(^^;


あ、シムソンズに出てた加藤ローサが出てる(^^;


ポスター見てて面白いのが、三人じゃなくて4人なんだねえ
三人だと安定するからドラマにならないのかも。2対1になると1が離反するか妥協して3に戻るだけだし、
4人だと、3対1とか、1対1とか2対2とか色々不安定でドラマになるのかねえ


あと、もう一点面白いのが、主役が左から二番目に立ってる(^^;
上野樹里も左から二番目。シムソンズは主役は加藤ローサなのでやはり左から二番目。
リンダリンダリンダは忘れたけど、一番可愛いのは左から二番目でしょ。
はてなキーワードを読んで気づいたけど、この娘は香椎由宇じゃないですか! 気づかんかった! 東京タワーとおかん(略)ドラマに出てて、
なんじゃこの美少女は!と思ってたら、最近はSONYのCM出まくり)

うーむ。偶然か?
でも、人間の心はある程度みんな同じだから、心理的要因を考えて、皆が考えれば、様式美的には
同じところに落ち着くものなのよ。きっと


ガンダムの冨野監督がキネマ旬報から出してる映像論の本で、
人間は心臓が左側にあるので、左側の映像に注意が行くって書いてた(心臓を守るため)
歌舞伎の上手、下手って言うんだっけ? そういうどこから出てきて、どっちへ動くかも、そういう観点で決まってるらしくて、
そういう意味で、向かって左側に主役を配置する方が、見ている人の注意を喚起するのかもしれませんね
左大臣、右大臣という場合、左大臣の方が偉いのも、そういうことから来ているかも。
あと、ひな祭りでお内裏様のどっちが男で女か?とかも