敵王の左右の位置で分類して、金・銀・王の部分ハッシュの出現回数抽出

さすがに居王が多いみたいで、敵王が右の方が圧倒的に多いですね。
棋譜は、以前ネットでダウンロードした羽生さん関連の約600局。


実際は出現回数だけじゃなくて、エントロピーとかを考慮しないといかんのかな。
とりあえず探索中に一致したら評価関数で加点しておけば、
その金銀王の形が優先されるようになるかな?


敵王が左

  70  813327ec
  76  9b9ae440
  76  f9560290
  80  446d2acc
  86  f6e31341
  88  da27e26e
  90  23664719
  93  9d1a222e
  97  45692e35
  97  a9060a66
 118  5567d6ef
 118  aefd1bd4
 118  cbf42509
 126  22b24267
 138  2d0e6b66
 145  97343174
 193  0244151c
 458  e0e1a5fc
 602  25e68177


敵王が右

 216  7a2d6355
 230  5eda8611
 231  5cb3115d
 258  5e28437c
 269  38029758
 327  4d4d50a6
 351  58a57178
 352  f6cde844
 360  b2c2a79a
 446  c3e66e3b
 543  863ecd57
 639  1464a2fc
 639  45692e35
 867  fc918995
 924  0ade4646
1237  4f06e52a


ちなみに
352回出現した
0xf6cde844
の部分ハッシュの形は、

 ・ ・ 銀 金 ・ ・ ・ ・ ・|七
 ・ ・ 金 ・ ・ 銀 ・ ・ ・|八
 ・ ・ 王 ・ ・ ・ ・ ・ ・|九


棚瀬さんの自戦記に書いてある囲いの出現回数はなんか少ないなあ。
元の棋譜が少ないのかな?



補足
棚瀬さんの囲い評価はあくまで棋譜と手の一致率が高くなるように学習してる様子
序盤は駒当りがないので、静止探索をしたLEAFで評価しないでも、
棋譜そのものでやってもいいかも。
Bonanzaの学習が凄いのは、プロの手と同じ手の特徴を強化する一方で、
プロの手より上位にオーダリングされた手の特徴を抑制するって方向で、
棋譜に無い手=脳内の悪い手」として学習できているってことですね