王の男

土曜日に王の男を見てきました。
東京では、新宿三丁目付近の新宿ガーデンシネマって映画館でしか上映してません。
韓国で1000万人動員した映画らしいのですが……


このガーデンシネマが目が点になるほどスクリーンが小さかった。
地元の福岡では、博多駅交通センターの映画館で、人狼を見たときも、「この映画館ちっさ! しかも一日1回上映かよ!」
と思いましたが、
ガーデンシネマはさらに小さく。おそらく300インチ程度? このくらいなら50万くらいのプロジェクターで充分なんでは
DLPということでしたが、別に画質はなにも感じませんでした。
ただ、椅子はゆったりしているし、スクリーンは大きくなくてもいいんじゃないでしょうか
音も悪くないです。



韓流映画なせいか周囲はほぼ女性で、前には主婦の三人友達グループ(推定)が座ってました。


映画は、「芸人」と呼ばれる大道芸をしている二人。ひとりは男っぽいタイプ。もう一人は女より美しい顔立ちをしている
大道芸をしていると例によって、美しい方は、男色な有力者に襲われそうになる。
流れ流れて、宮殿で芸をすることになるが、そこは、宦官に囲まれて、先王ということばにコンプレックスを持つ王と
その寵愛をうける元は卑しい身分の女のどろどろ宮廷劇のまっただなか
演劇による風刺によって真実を暴こうとする王だったが……


うーん。展開が予想通りで、意外性が無い。アクションシーンが少ない。期待させておいてほとんど無い。
策謀にしても、大奥とかのドラマに比べてかなり薄い。ドロドロ度も少なめ。
なんかねー、ものすごく期待はずれでした。予告編にだまされた感じ。orz