デスノートのライトとエルはゲーム理論を実践している

 コタツにPCを持ってきたので、気が付くとお菓子を食べながらTVばかり見てます( ´Д`)
 今は予約録画していたデスノートのアニメを見てます


 ライトとLの互いの読み合いが続きますが。


 こ、こいつらがやっていることは、まさにゲーム理論ですね。
 互いの最善手の読み合いを短時間で行っている。
 可能性の高い手。相手に尻尾をつかまれる可能性を完全に消去する為の行動を常に取り合う。
 ただ、Lの疑い方が参考になります。


 たとえば、夜神家に監視カメラを仕掛けた初日に、
 ライトが、ポテチの中に液晶カメラを仕込んでおいて、勉強するように見せかけて、TVで放送していた犯罪者をデスノートに書くことで、
 ライトが情報を取り入れることなく、犯罪者が殺されている状況を作り出すことで、
 ライトがキラではないという状況を作り出し、ライトは白であるという状況証拠を作り出す。
 確かに、監視カメラの映像的にはライトは白になる。
 しかし、Lは、監視カメラを設置した初日に「白である」という証拠が早くもそろったことを疑う。
 要するに、話ができすぎているという疑いである。


 これはコンピュータ将棋に比較して考えると、
 目の前に駒得する手が転がっているとしても、その手の実現確率が低いとすれば、それは罠かもしれないと
 疑うという類のことかもしれない。