『撲殺天使ドクロちゃん』 論  沖方丁

http://maijar.org/sugoi/ubukata/dokuro.html

発熱地帯 経由
http://amanoudume.s41.xrea.com/cgi-bin/mt/archives/000162.html


>それは人物の声としても応用される。《さっそくエスカリボルグを振り回さごぱッ!》という最後の悲鳴だけで具体的に何が起こったか容易に想像がつく。

 な、なるほど。
 オノマトペは使うな。具体的に描写をせよ。
 ってのはセオリーなのだと思うのですが、
 オノマトペで逃げているのではなくて、
 オノマトペが、記号=呪文=ラベル=連想ワードのような形で、「ある概念」を呼び起こすことを、
 方法として、積極的に使ってるってことか?
 プログラムで、よく使う概念を「関数」とか「ライブラリ」でまとめて、「関数名」で呼び出すように、
 概念をまず定義しておいて、オノマトペで呼び出して使うのか。
 そして、それは情報圧縮だけではなくて、


>これはギャグ漫画に匹敵するテンポを、小説で生み出す上で画期的な手法である。

 とような武器にすらなっているというのか。
 なるほど……



とはいえ、わたしは一巻は読んで、二巻も半分は読んだけど、
「もういいです」と思ったので、その個人的な判断は変わらないので、
もういいですドクロちゃん。(^^;)