数万個のファイルも、数万個のメタ情報があれば、三ステップぐらいでアクセスできる
お笑いパソコン日誌から、
http://www2s.biglobe.ne.jp/~chic/pilot.html
>標題には関係ないけど、『tfe other sde of my days』の26日分のここに駄反応。
http://www.hi-ho.ne.jp/~julian/tos/200402.html#20040226
>
>> B-TRONの実身/化身というハイパーリンクシステムを使っている人に聞いた話では、
>>ファイル数が数万個あっても、リンクやグルーピングといったメタ情報が数万個オーダーで存在すれば、
>>実はどんな情報にも3ステップぐらいでアクセスできて、しかも使っている間に、それが人間の記憶に対応するようになってくるのだという。
おぉー面白いアイデアっすね。
Windowsには、「最近使ったファイル」ってhistoryをしょぼくした機能がありますが、
あるファイルを使ったとき同時によく使うファイルみたいな「こと」をOSレベルで覚えてくれる技術があれば、
楽々にファイルを管理、利用できるかもしれませんね。
以前、IBM東京基礎研究所の記事で「むかつくフォルダの階層構造をやめて、宝石箱みたいに全体を同時にみわたせる技術」みたいなのがありました。
フォルダが階層になると「論理的で美しい」んですが、それをアクセスするためには「上にいったり」「下がったり戻ったり」
すげーいらいらするわけです。
しかし、よく使うファイル同士の関係情報をメタ情報としてもっていれば、「すぱっと、計算機支援の下、アクセスできるかもしれない」
けっきょく、それは何をやっているかといえば、
amazonがやっている「協調フィルタリング」になると思います。
ひとつの本を選んだときに、本を分類する深い階層の構造を無視して、関連する本同士を複数ユーザーの嗜好を統計的に共有してフィルタリングする技術。
それを本ではなくて、OSレベルで、ファイルマネージャーとして採用する。
そんなソフトは自分は見たことが無いですが、
「面白いアイデア」と思います。誰か作って下さい←他人任せかよ(w
元の言及サイトにも同じことが書いてありますね(今読みました^^;
>いつしかネットもGoogleによってスター型っぽい使い方をするようになっていなかっただろうか
そうですね!
巨大個人ニュースサイトによる、リンク貼りでのアクセス者の大量移動もそうですね。まさにスター型ですよね。
>Wikiとかblogは、そういう星座ふうのトポロジーを、もうちょっとバーナーズリー的な方向(ってどっちだろう)に戻してくれる感じがあった。
そうですね。
でも、blogは結局、人気サイトは個人ニュースサイトと同じですよね。
(情報を分類して、蓄積して、トラックバックを受けることで、受身的に接続できる。そのへんがblogの特徴かなと思います)
ネットの構造で考えると、学生の時の授業を思い出すと、
スター型、トークンリング型、バス型とかになるのかな。
イーサネットはバス型で分散している。
webringも昔は流行ったけど、結局まともに使えないっぽい感じがします。手動だから弱いんですよね。
やはり計算機パワーによる自律自動化が、今後のネットでは大切に思います。
個人ニュースサイトがreadme!ランキングも独占している様をみると、
まるで、彼ら個人ニュースサイトは、
ナウシカの火の七日間の巨神兵を思い出すくらい圧倒的な力をもっているように見えます
(しかし面白いニュースに日々目を光らせて、適切なニュースを拾うために、アンテナを広げていくのは、努力と根性の結果でもあるわけですが)
自分みたいにリンクも貼らずに、駄文を書いてるだけなのが一番楽ですね(^^;)