プロジェクトX「自動改札機」
地元だと、私鉄の西鉄なんてつい最近まで自動改札じゃなかったんですよ(;´Д`)
自分にとって、自動改札との出会いはむしろ「市営地下鉄」でした。
なので、どっちかというとラッシュを抑えるためというより、人件費削減のようなイメージで捉えてました。
あんまり人が乗りそうも無いとこも自動改札だし。っていうか、JR博多駅なんかいまだに自動改札じゃないないし。
当初は、パンチ穴あけた切符だったんだなあ。で、オープンテープを見ていて、紙に磁気を塗って情報を載せようというアイデアを思いつく。
横の切符を縦にする軸のずれたカム(?)のアイデアも良かった。子供と渓流釣りにいって川の流れをみて気がついたってとこが激しくドラマだな。
あと、開発者とメンテ担当の間の話もじーんとくる。メンテ担当が酔っ払いに文句を言われたり、精神的苦痛を上に嘆願するとことか。ドラマ的。
DQN客に「切符は縦に入れろYO!」と言ってしまいたいとこだが、「横でも縦にする」このへんはソフトのインターフェイスとかも同じだ。
使用者には苦労はさせない。これは開発者が一人苦労すれば、利用者の10万人の苦労を減らせる、につながる。
色々と興味深い話でした。
立石電機といえばオムロン。
オムロンといえば、ソフトバンクの子会社になってますが、かつては「オムロンのモデムは高級」で憧れでした。
どうせ俺はAIWA製使ってたさ(;´Д`)